Scopusにおけるリンキング

デフォルトの設定

リンクリゾルバ 

リンクの表示場所 

テンプレートURLとは? 

テンプレートURLの例 

テンプレートURLの設定方法

デフォルトの設定

以下は、Scopusのデフォルト設定です。いずれのオプションも、リクエストに応じて有効/無効にすることができます。

  • View at Publisher」(CrossRefリンクなど)は、デフォルトで有効です。このような解決済みのフルテキスト・リンクについて、デフォルト設定は以下のとおりです。
    - サイエンス・ダイレクト・リンクがアクティブ
    - CrossRefおよびその他のアルゴリズム・リンクがアクティブ
     (注:リンク・リゾルバがない場合、ジャーナルごとにリンクをカスタマイズすることはできません。
  • Scopus LabsScopusラボ)」も、デフォルトで全ユーザーが使用できます。
  • Inter-library Loan and Document Delivery(図書館相互賃借および文書配信)」オプションは、デフォルトで無効です。
注:「Inter-library Loan and Document Delivery(図書館相互賃借および文書配信)」オプションこのサービスをアクティブにするには、文書配信のリクエストを送り、ユーザーに対して所定の指示を与える電子メール・アドレスをお送りいただく必要があります。アカウント当たり1つの電子メールしか使用できないことに注意してください。

リンク・リゾルバ

Scopusは、OpenURLに対応しており、現在市販されているあらゆるリンク・リゾルバを使用できます。Scopusでリンク・リゾルバをアクティブにするには、以下の情報をお送りください。

  • リンク・リゾルバのURL/API
    例: http://299.156.164.68:8088/lfp/LinkFinderPlus/Display?
     
  • リンク・リゾルバ・イメージを表示するURL
    例:
    http://www.mylibrary.edu/techlibrary/images/lfp_logo.gif
    (注:このイメージは、結果リストとScopusの「Abstract + Refs」ページの両方に表示されます。)
     
  • イメージの「ALTタグ」に記述するテキストで、「Subscribed Full Text」(約25文字)など、イメージをクリックした際に何が起こるかを説明したもの。
 

リンクの表示場所

結果リスト

結果リストに表示された各論文については、最大3つのリンクを表示することができます。そのうち2つは、フルテキストにリンク可能です。

  • [Abstract + Refs] 抄録+参考文献) −  このリンクは、常に表示されます。
     
  • [View at Publisher] (出版社の表示) − リゾルブ済みのフルテキスト・リンク(CrossRefリンクなど)。これは、機関ごとに有効もしくは無効にできます。デフォルトは有効です。
     
  • リンク・リゾルバ(注:カスタマイズ可能なイメージで、リンク・リゾルバをアクティブにしたときだけ可能)経由で、自分の図書館にあるフルテキストへのリンク。

Abstract + Refs ページ

Abstract + Refs ページには、リンクが表示される領域が2つあります。

ページの最上部には、最大5つのリンクを表示できます。

  • View at Publisher リンクが有効な場合、このページで2番目のリンクとして表示されます。
     
  • リンク・リゾルバを有効にしている場合、選択したフルテキスト・イメージが表示されます。
     
  • 3番目のリンクは、UlrichScirusOPACなど、別のサービスにユーザーを導くよう設定できるイメージ・リンクです(Scopusからのアウトワード・リンクをご覧ください)。
    注: リンクするサービスは、テンプレート
    URLをサポート/使用できる必要があります(テンプレートURLの定義をご覧ください)。
     
  • 4番目のリンクは、3番目と機能は同じですが、イメージ・リンクまたはテキスト・リンクを選択できます。
     
  • 5番目のリンクでは、指定した図書館相互賃借または文書配信サービスへリンクできます(文書配信をアクティブにするには)。

参考文献リストでは、最大4つのリンクを表示できます。

  • Abstract + Refs (抄録+参考)  -  このリンクは、常に表示されます。
  • View at Publisher (出版社の表示)リンクが有効の場合、このページの2番目のリンクとして表示されます。
     
  • リンク・リゾルバがアクティブの場合、それが3番目のリンクとなります
    注: このリンクは、参考文献のメタデータに
    ISSNがある場合にのみ表示されます。
  • 図書館相互賃借または文書配信リンクをアクティブにしている場合、それが4番目のリンクとして表示されます 

テンプレートURL

テンプレートURLには、固定部分と可変部分の両方があります。可変部分は、Scopusから受け取ったメタデータによって変わり、ScirusUlrichOPACなど選択したサービスへのリゾルブ済みリンクとなります。

ScirusテンプレートURLの例:

テンプレートURL
http://www.scirus.com/srsapp/search?q=[+AULAST]&cn=author&t=all&co=AND&q=&cn=all&t=all&fdt=1930&tdt=2005&dt=all&ff=all&ds=web&sa=all&g=a

第一著者がPowerの場合の検索
http://www.scirus.com/srsapp/search?q=power&cn=author&t=all&co=AND&q=&cn=all&t=all&fdt=1930&tdt=2005&dt=all&ff=all&ds=web&sa=all&g=a

これを見ると、URLの可変部分が[ ]に囲まれていることがわかります。

  • +」、たとえば [+ISSN] がある場合、括弧内の情報が必須であり、その情報がなければScopusはリンクを表示できません。
     
  • +」 がない場合、ScopusISSNがなくてもリンクを表示します。

対応変数の全リストは、こちらをご覧ください。


テンプレートURLの例

図書館目録へのリンキング

図書館目録にリンクするには、2つの方法があります。

  • 自分の図書館のOPACのフィールドを検索するリンクを追加する(ISSN、著者など)。
    たとえば、
    Innopac図書館カタログを使ってISSN検索を実行するときは、以下のようなURLになります。
    http://youruniversityOPAC/search*spi/i?SEARCH=[+ISSN]
     
  • SUDOC(フランスの大学図書館の総合目録)など、集合的な図書館目録へのリンクを作成する。これにより、探しているジャーナルをどの図書館が購読しているかがわかります。
    たとえば、
    SUDOCISSN検索を行うURLは、以下のようになります。
    http://corail.sudoc.abes.fr/DB=2.1/CMD?ACT=SRCHA&IKT=8&SRT=RLV&TRM=[+ISSN]
注: 自館のシステムがテンプレートURLに対応しているかどうかは、図書館システムのベンダーに問い合わせてください。

検索エンジンへのリンキング

Scopusから、Webベースの検索エンジンにリンクできます。たとえば、ScirusGoogleYahooAltavistaなどにある論文の最初の著者を検索するリンクをScopusに追加することができます。

データベースへのリンキング

Scopusから、Ulrich's Periodicals Directoryなど、無料または契約制のデータベースにリンクできます。

Scopusから他のデータベースへのアウトワード・リンクが可能なことにより、Scopusで調べた情報をさらに深めることができます。たとえば、Ulrichには、Scopusに含まれる全ジャーナルに関する充実した書誌情報があります。これには、出版の対象範囲、言語、出版国などが含まれます。しかし、Ulrichには別途利用契約が必要です。


テンプレートURLの設定方法

ScopusでテンプレートURLをアクティブにするには、各リンク・タイプについて以下の情報が必要です。

  • イメージ・ソースURL
    (独自のイメージを作成する場合は、以下のイメージの作成方法をご覧ください。)
     
  • イメージをクリックすると何が起こるかを説明した短いテキスト
    ALTタグとして記述し、サイトのアクセシビリティ向上に使用します。)
     
  • 検索するサービスのテンプレートURL
    たとえば、Scirusで最初の著者を検索する場合、以下のようになります。
    http://www.scirus.com/srsapp/search?q=[+AULAST]&cn=author&t=all&co=AND&q=&cn=all&t=all&fdt=1930&tdt=2005&dt=all&ff=all&ds=web&sa=all&g=a
     
  • テキスト・リンクには、テキスト・ラベルも必要です(最大20文字)。
Scopusで使用するイメージの作成
独自のイメージを作成する前に、
Scopusイメージ・カタログを見ることをおすすめします。
他のイメージを使用したい場合、以下のガイドラインに従う必要があります。
 
1. イメージサイズ:101 x 15 (このサイズは、HTMLコードで強制的に決まります。つまり、異なるサイズのイメージを入力しても、指定サイズに合わせて拡大縮小されます。)
2. テキスト:VerdanaTEXTCOLOR11 px、ボールド、アンチエイリアス処理なし
3. ボタン:背景色#F7F2E1、インナーベベル(Photoshop - スムース、奥行き:50%、方向:上、サイズ:2px、ソフト化0、角度:120度、高度:50%
4. イメージ・リンクの場合、リンクに隠れたターゲットが何かを明確に説明したグラフィックまたはショート・テキスト・ラベルをイメージに含める必要があります。
5. 各イメージには、サイトのアクセシビリティを考慮してALTタグも含める必要があります。このタグは、「Full Text Display」、「OPAC Search」など、イメージが何を実行するかをユーザーに説明するものです。
6. イメージは、gif形式、jpg形式のいずれかとし、白い背景に表示されます。
7. アニメーション・イメージは使用できません。