
エルゼビア、化学研究開発の新ソリューションReaxys(リアクシス)を発表
――CrossFireデータベース統合、新機能搭載、webベース提供により合成化学研究の効率化をサポート――
科学・技術・医学分野の学術出版および情報サービス大手のエルゼビア社(本社:オランダ、アムステルダム)は、2009年1月26日、合成化学者のための新しいワークフローソリューションであるReaxys(TM)(リアクシス)を発表しました。Reaxysは、エルゼビアの定評ある三つの化学データベースCrossFire Beilstein(クロスファイア・バイルシュタイン)、CrossFire Gmelin(クロスファイア・グメリン)、Patent Chemistry Database(パテント・ケミストリー・データベース)を統合し、より直感的で使いやすいインターフェースや便利な機能をwebベースで提供することにより、合成化学者の研究活動の効率化をサポートします。高度な検索結果を表示する新機能の合成計画ツールにより、関連情報の効果的な収集が可能となります。
「研究者は、産学いずれの研究所に属していても、短時間で効率よく結果を得て研究成果をすみやかに発表するというプレッシャーに常にさらされています。Reaxysには有効な合成デザインを把握するためのツールが搭載されており、最善のアプローチを素早く特定することが可能となります。化学反応情報および物質情報を合成設計処理と統合することによって、開発初期段階のスピードを加速できればと考えています」とエルゼビア インフォメーションシステムズのマネージングディレクター、Mark van Mierle(マーク・ファン・ミーレ)は述べています。
Reaxysは世界中の大学や企業・国公立研究所の開発パートナーの助言を得て開発されています。インターフェースはマン・マシン・インターフェースの専門家によってデザインされています。ルック&フィール(画面や操作感)が整理され、検索方法がより簡単に、検索結果がさらに分かりやすく表示されるようになりました。
単なるデータの収集結果ではなくソリューションであることが重要です。検索結果は化学者の思考や動作を反映しており、検討初期段階に出発原料物質を洗い出して物性値を把握し、新しい化合物合成の戦略を立て、詳しい合成ルートを提示するまでの一連のワークフローをよどみなくサポートします。Reaxysのほぼすべての化合物はCAS Registry Numbers(R)(CAS番号、化学物質識別番号)で特定可能です。
CrossFireからReaxysへの移行方針Reaxysは開発段階より複数の機関から高評価を得ています。エルゼビアは今後の製品開発においても、化学研究者のコミュニティーと共に取り組んでいきます。詳細は、製品サイト(http://www.reaxys.com/)および製品情報サイト(http://www.info.reaxys.com/)、添付補足資料をご覧ください。
【エルゼビアについて】
エルゼビア(http://www.elsevier.com/)は、科学・技術・医学関連情報の製品およびサービスを専門とする、世界有数の学術出版社です。電子商品としてScienceDirect(サイエンス・ダイレクト、http://www.sciencedirect.com/)、Scopus(スコーパス、http://www.scopus.com/)、MD Consult、書誌データベース、オンラインレファレンスワークなどを提供するほか、科学・医療コミュニティーとグローバルに連携して2,000誌以上のジャーナルと年間1,900冊以上のブックを発行しています。
Reaxys(TM)およびCrossFire BeilsteinはElsevier Properties SAの登録商標であり、許可のもとに使用しています。