現在の論文数(全文): 1,537,958

【編集・発行】

エルゼビア・サイエンス株式会社

販売企画

〒106-0044 東京都港区東麻布1-9-15 東麻布1丁目ビル4F

Tel: 03-5561-5033

Fax: 03-5561-5047

E-mail: jp.dls@elsevier.com

http://japan.elsevier.com/sciencedirect

Volume 2, Issue5, October 2001

隔月発行のSDニュースレターご購読(郵送)の登録をご希望の方は、所属機関名、住所、氏名を jp.pr@elsevier.com に明記のうえ、送信してください。

ScienceDirect 第5回ユーザーミーティングを開催

ScienceDirectの第5回ユーザーミーティングが2001年9月14日(金)の午後、千代田区の砂防会館にて、ユーザーである企業、大学、政府機関から71名が参加し開催されました。本年は、開催直前にニューヨークにおけるテロの影響で、オーストラリアのマックォリー大学Neil McLean氏が来日できなくなり、急遽テキストを送付願うことによって、弊社深田の代読でプレゼンを行ったというハプニングが起きましたが、千葉大学の土屋俊教授の「雑誌の電子化は大学に何をもたらすか」、あるいは、味の素の長縄友子氏のケーススタディ等、興味深いスピーチがあり、参加者からも好評を得ました。また、参加者へのアンケートでは、60人の方々からご回答をいただき、次回への改善点等ご意見ご希望を聞くことができ、至らなかった点を反省するとともに、さらに良いユーザーミーティングが開催できるよう、スタッフ一同気持ちを新たにしました。
 

<プログラム>

12:00-13:00

受付 

13:00-13:10

開会挨拶 

深田 良治(エルゼビア・サイエンス株式会社)

13:10-13:40

味の素研究所のオンラインジャーナル利用状況
味の素株式会社(中央研究所図書室)

長縄友子様 

13:40-14:3

SD製品グループ最新動向

Mr. Frank vrancken Peeters (Elsevier Science B.V.) 

14:30-15:00

Coffee Break

15:00-15:30

雑誌の電子化は大学に何をもたらすか

土屋俊教授(千葉大学) 

16:30-17:10

SDの利用統計についてと利用統計の実際

Mr. Jeroen Reiniers (Elsevier Science, Singapore)
高橋 昭治(エルゼビア・サイエンス株式会社)

17:25-17:30

閉会挨拶  深田 良治(エルゼビア・サイエンス株式会社)

17:30

懇親会

 

ScienceDirectに新たに加わったタイトル

以下のタイトルが2001年9月に新たに ScienceDirect に加わりました。

 

00033944 Annales de Chirurgie
09393625 Economic Systems
1567133X Gene Expression Patterns
1297319X Joint Bone Spine
  

ScienceDirect Web Editionsに新たに加わったタイトル

以下のタイトルが2001年9月に新たにScienceDirect Web Editionsに加わりました。

 

02941260 Annales de Chirurgie Plastique Esthetique
15684946 Applied Soft Computing
12783218 Cancer/Radiotherapie
01479571 JComparative Immunology, Microbiology and Infectious Diseases
00143855 L'evolution Psychiatrique
15671348 Infection, Genetics and Evolution
00313203 Pattern Recognition
02488663 Revue de la Medicine Interne
 

第3回図書館総合展フォーラムのご案内 

2001年11月15日(木)15:00〜16:30 於 東京国際フォーラムG棟5F

本ニュースレター2月号と4月号に掲載した「SGML/XML入門」の著者Paul Mostert(Senior Technology Manager, 
ScienceDirect Europe)がThe quest for SGML/XML, MetaData and In and Outward Linking -Electronic publishing developments at Elsevier Science-と題したプレゼンテーションを行います。

連載読み物 ↓

今日のリンキングとEndeavor社のリンキングソリューション
LinkFinderとLinkFinderPlus(前半)

Harry E. Samuels・Digital Library Projects Coordinator・Endeavor Information Systems・2001年8月

 

 リンキングとその重要性

 今日リンキングについて話題になるのは、書誌または抄録からフルテキスト論文へのリンク、あるいはフルテキスト論文から他のフルテキスト論文へのリンキングについてです。この機能は、研究者の重要なニーズを満たすものであり、デジタル図書館がもたらす成果の1つです。

従来の環境では、研究者は、書誌または抄録のデータベースで論文情報を見つけ、該当するジャーナルをOPACで調べ、そのジャーナルのハードコピーを探すという手順を踏んでいました。図書館が論文の電子版を購読している場合には、OPACの856フィールドのリンクをクリックして、そのジャーナルのウェブサイトのトップページを表示することができるかもしれません。ただし、研究者はその後で、探している論文までナビゲートしていかなければなりません。これは時間のかかるプロセスです。

書誌または抄録のページに表示されるボタンをクリックするだけでナビゲーションなしで論文のフルテキストに直接リンクすることができ、論文の最後にある参考文献の1つをクリックするだけで引用された論文のフルテキストに直接リンクすることができたら素晴らしいと思いませんか? これによって研究者の時間と労力を節約することができますので、図書館はきっとこのような機能をユーザーに提供したいと考えることでしょう。

 リンキングの仕組み
このようなリンキングを実現する技術は今日すでに存在しており、これからその仕組みを簡単に説明していきます。最初に、リンキングを行う仕組みのことをリンキングサーバーと呼び、その目的がフルテキストへのリンクを構築することであるとします。このために、リンキングサーバー(LinkFinderまたはLinkFinderPlus)は、必要とされる論文についてのメタデータを必要とします。

Open URLによるリンキング

 
また、リンキングサーバーは、ユーザーが特定のウェブサイト上の論文にアクセスする権利があるかどうかを知り、適切なリンクだけを提示する必要があります。言い換えると、
リンキングサーバーは、図書館が購読しているか、あるいはペイパーヴュー方式でアクセスできるリンクだけを提示すべきなのです。場合によっては、無料ウェブサイトへのリンクを含めることもできますし、ローカルで所有するコピーへのリンクを含めることもできます。

リンキングサーバーが適切コピー(appropriate copy)の問題を処理することができるのは、特定の図書館のユーザーにとって何が適切なコピーであるかを知っているからです。また、リンキングサーバーが文脈依存(context sensitive)であると言われるのは、ユーザーの文脈、つまりユーザーがどのアイテムにアクセスできるかを知っているからです。

拡張サービス
リンキングサーバーは、フルテキスト論文へのURLを構築できるだけでなく、他の種類のサービスへのURLも構築することができます。ドキュメントデリバリーサービスへのリンク、ローカルOPACを検索するためのリンク、一般的なインターネット検索エンジンを検索するためのリンクなどです。実は、リンキングサーバーは、モノグラフなどジャーナル論文以外のメタデータを処理し、関連する適切なリンクをユーザーに提示することもできます。この種のリンクは一般的に拡張サービスと呼ばれますが、このようなリンクを提供する技術はフルテキストのリンクを構築する技術とほとんど違いはありません。

OpenURL
リンキングサーバーがメタデータからURLを構築できるとするならば、そもそもリンクサーバーはメタデータをどうやって手に入れるのでしょうか。メタデータを入手する方法にはいくつもの方法があり、その条件はリンキングサーバーがメタデータを受け取る方法を知っていることだけです。非常に便利な方法は、メタデータをURLを介して送信することです。
 
また、リンキングサーバーはメタデータのフォーマットについて知っている必要があります。いくつものシンタックスとスキーマを用いることができます。その条件は、リンキングサーバーが何を期待すべきかを知っていることだけです。ここでOpenURLが登場します。OpenURLは、メタデータをURLで送信するために提案されている規格です。2つのシステムがOpenURLで「会話」することができるならば、一方のシステムがOpenURLを使って他方のシステムにメタデータを送ることができるのです。
 
OpenURLの規格を作るためのNISO委員会があり、その委員会の名前はNISO Committee AXで、そのウェブサイトは <http://library.caltech.edu/openurl> にあります。このウェブサイトには、提案されているOpenURLの仕様などの有用なドキュメントが数多くあります。また、この提案中の仕様を実装しているウェブサイトがすでにいくつか存在します。
次回はDOI、DOIハンドルシステム、CrossRefについて説明し、最後にEndeavor社のリンキング製品を紹介します。
オリジナル原稿はhttp://www.endinfosys.com/ENCompass/whitepaper.htmで読むことができます。
 

エルゼビアでは、サイエンス・ダイレクトをご利用のユーザーを対象として、無料ユーザートレーニングを実施しております。詳細な検索方法など、皆様にサイエンス・ダイレクトをより効率的にご利用いただくためのもので、是非このサービスをご利用ください。なお、トレーニングの日程などにつきましては、貴図書館と打ち合わせさせていただきますので、ご希望を貴図書館のご担当者までご連絡ください。

←戻る

Go to TOP ▲>


Elsevier Science K.K. ©